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あ す な ろ ト ー ク 集
45.濁れる水の流れつつ澄む
 種田山頭火 俳句
 ★濁れる水の流れつつ澄む・・・(解説なしでは謎だな)
  死の1か月前の句。酒に溺れ、自殺を試みたこともある「濁った」人生が、 
  放浪の末に「澄んだ」と思える境地に達したとのこと。
 ★まっすぐな道でさみしい
 ★生死の中の雪ふりしきる
◎★捨てきれない荷物のおもさまえうしろ
 ★この道しかない春の雪ふる
 ★だまって今日のわらじはく
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平成24年12月24日 NHK総合 「濁れる水の流れつつ澄む」  宮崎のホテルで視聴
【コメント】
恥ずかしながら目にしたことはないが、これらの句で救われた方々の紹介がなされていた。凄いんだな!「捨てきれない~」の句は何故かスーと呑み込めた。